【初任給の前に!】新人DHが知っておくべき「お金の仕組み」と、稼げるプロの経営意識

新人DHが知っておくべき「お金」の仕組み 新人DH

4月の終わり、通帳に振り込まれる初めてのお給料。

 「何に使おうかな?」とワクワクしているあなたに、大学教員として、そして先輩として、「学校では教えてくれない、お金を守り・稼ぐための視点」を伝授します。

こんな人におすすめ
  • 自分の「時給」の適性が知りたい
  • 10年後の自分を助ける「お金の黄金比」って?
  • 臨床のパフォーマンスを上げたい!

給料は「もらう」ものじゃなく「生み出す」もの?

「お給料は院長からもらうもの」 …そう思っていませんか?

もちろん正解なのですが、プロとして一歩リードするなら、 「私は今日、クリニックにいくら貢献したかな?」 という視点を持ってみましょう。これが「経営者視点」への第一歩です。

 「1点=10円」の魔法

歯科の世界には、すべての処置に「点数」が決まっています。 1点 = 10円 です。

あなたが今日行ったSCやTBIが、いくらになっているか計算してみると面白いですよ!

  • 例:1時間のメインテナンス 患者さんが窓口で払うのは3,000円〜5,000円くらい。 でも、保険(7割分)を合わせると、実際は10,000円〜16,000円の売上が発生しています。

私たちの「時給」の裏側

「えっ、1時間で1万円以上稼いでるなら、私の時給もっと高くても良くない!?」 …と思うかもしれませんが、実はそうではないんです。

クリニックを運営するには、膨大なコストがかかっています。

  • 家賃、光熱費、材料代
  • 最新の機械のローン
  • 受付さんや先輩の給料

一般的に、自分の給料の*3倍以上」の売上を作って、はじめてクリニックが黒字(トントン)になると言われています。

1年目は、まだ一人で患者さんを担当しなかったり、準備や片付けがメインだったりしますよね。 実は、最初は「利益を出せていない(=クリニックがあなたに投資してくれている)」状態なんです。

「意識」を変えるだけで評価は爆上がり

「今はまだ赤字かもしれない。だからこそ、早く仕事を覚えて貢献しよう!」

そう思って動いている新人と、「お給料もらえてラッキー」と思っている新人。 院長や先輩は、その「意識の差」を驚くほど敏感に見ています。

ひとつひとつの処置を「売上」と「貢献」に紐づけるだけで、あなたの評価は「ただの新人」から「頼れるパートナー」に変わりますよ

手取り25万円なら?10年後を助ける「お金の黄金比」

お金が入ってくると、ついつい全部使いたくなるもの。

でも、賢いDHにおすすめしたいのは「7.5:2:0.5」の法則です。

手取り25万円の場合を例に見てみましょう。

  • 貯金(2割):50,000円 → 何があっても手をつけない「お守り代」。心の余裕はここから生まれます。
  • 生活費(7.5割):187,500円 → 家賃や食費、趣味はこの範囲で思いっきり楽しみましょう!
  • 自己研鑽(0.5割):12,500円(約1万円〜) → セミナー代や本、三種の神器の買い足しに。
項目割合手取り25万の場合役割
貯金20%50,000円心の余裕(お守り)
生活費75%187,500円今を楽しむ(固定費・趣味)
自己研鑽5%12,500円未来への投資(セミナー・本)

実家から通える場合、生活費の2,3割は食費・光熱費として家族に支払いましょう。月に5万円貯金できれば、一年後には引越し資金になっていますよ!

「自己研鑽の5%」は少ないように見えますが、これが3年後、5年後に「指名される技術」や「年収アップ」という形で、何十倍にもなって返ってきます🌿

自己研鑽の「5%」が、将来の「3万円」を作る

なぜ、生活費を削ってまで自己研鑽に回すべきなのか?

それは、歯科医療の知識は「複利(ふくり)」で増えるからです。

新人のうちに5,000円のセミナーで学んだ「患者さんへの声かけ」や「シャープニングのコツ」は、この先40年のキャリアでずっと使えます

10万円をただ銀行に預けるより、月1万円を自分の脳と技術に投資する。

これが、将来的に「月給を3万円、5万円と上げていく」ための、最も確実な近道です。

歯科医院によっては勉強代を補助してくれるところもあります。

先輩に「おすすめの勉強会や本はありますか?」と相談して、補助も上手に使ってみましょう。

お金をコントロールして、自由なDHになろう

お金の仕組みを知ることは、自分自身の価値を知ること。

「いくらもらえるか」ではなく「いくら生み出せる自分になるか」をワクワクしながら考えてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました