4月1日の夜。今、この記事を読んでいるあなたは、本当によく頑張りました!
慣れない環境、立ちっぱなしの足、飛び交う専門用語……。 今は「お疲れ様」という言葉すら遠くに聞こえるほど、疲れ果てているかもしれませんね。
でも、寝る前のたった10分だけ、自分を整える時間を持ちませんか?
この10分が、2日目の「心の余裕」を劇的に変えてくれます。
大学教員として多くの新人を見てきた私が贈る、「初日の夜の処方箋」です。
ステップ1:物理的なリセット(3分)
明日、家を出る瞬間に焦らないための準備です。
- カバンの中身を全部出す: 準備したものを一度出し、ゴミ(お菓子のゴミやレシート)を捨てます。これだけで、明日の朝「あれがない!」とパニックになるのを防げます。
- 筆記用具の補充: インクは切れていませんか? メモ帳のページは残っていますか? 明日の朝、一番に使うものを「一番出しやすい場所」へ戻しましょう。
ロッカーにしまえるもの(筆記用具、常備薬、生理用品やストッキングの予備)は持ち運ぶ必要はありません。なるべく身軽に通勤しましょう。
ステップ2:情報の棚卸し(4分)
今日1日で、あなたのメモ帳は殴り書きの言葉で溢れているはずです。
- 「3つのキーワード」だけ見返す: 全部を完璧にまとめる必要はありません。今日学んだ中で「これだけは明日忘れたくない!」と思う3つのことを、1ページ目に大きく書き写しましょう。
- 「名前」を確認する: 今日お世話になった先輩や先生の名前。忘れないうちにメモの隅に書いておきましょう。明日、名前を呼んで挨拶できるだけで、あなたの評価は爆上がりします。
名前を覚えることは超重要です!接客業なら当たり前のルーティンですが、新人DHさんにもぜひ活用して欲しいところ。「先輩」ではなくて「⚫︎⚫︎さん」と呼ぶことで評価が爆上がりします。
ステップ3:メンタルのリセット(3分)
これが一番大切です。
「できたこと」を1つだけ探す: 「全然動けなかった」「迷惑をかけた」と反省するのは、今日は禁止です。 「大きな声で挨拶ができた」「笑顔で患者さんを誘導できた」「1日中立っていられた」……。 どんなに小さくてもいいので、今日1日の自分に120点をあげてください。
「患者誘導ができた」、「後片付けを覚えた」など、どんなに小さなことでも構いません。
毎日のステップアップの積み重ねが、一年後の自分を大きくしますよ。
一番の仕事は「寝ること」
初日の夜、一番の「明日の準備」は、早めに布団に入ることです。 脳が情報を整理するのは寝ている間だけ。 10分の整理が終わったら、スマホを置いて、ゆっくり深呼吸して目を閉じましょう。
あなたは今日、歯科衛生士としての第一歩を確かに踏み出しました。 明日も、あなたの笑顔を待っている患者さんが必ずいます。
おやすみなさい。また明日、この記事でお会いしましょうね。


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